接遇マナー研修

先月の施設内研修では、講師の方に来ていただき、接遇・マナーについて学びました。
upけん
まず初めに先生が言われたことは、“知っている”=(イコール)“できてきる”ではない、ということです。
今回の話を聞いて、教えてもらう前から知っている、ということでも自分が実行できているのか?ということを考えながら聞いてほしいということでした。
それを踏まえて、講義を聞いてみると、“理解している”、“知っている”ことでも、確かに自分たちが実行できていないことは多くあったように思わされました。
たとえば、コミュニケーションの際には、全ての人に同一の対応ではなく、相手の状態に応じて話し方や声のトーンなどを変化させるべきだということ、挨拶は相手を認識し相手が受け取れるよう意識し声掛けを行う必要があるということ、など・・・
初めて知るわけではないですが、自分が意識していたかと考えると、そうではないことが少なからずあったと感じている職員も多いのではないかと感じました。

他にも、コミュニケーションの際のポイントや他者からの評価がどのような基準のもとでされるかということについて、日々の業務に活用できる内容をいろいろ教えていただきました。

また、最後にされた話では、”仕事だから”、”お客様だから”という意識ではなく、日頃から自然に周りを見る・気遣うことを続けていくことが、上辺だけの接遇にならない1番大切な方法だということも教えていただきました。

先生からは、3日以内に今日の学びの中から1つ実行すること、という宿題も出ました。
職員それぞれで、今日の研修の内容を受け止め、1つずつ実行していき、
日々のサービスをよりよいものにしていきたいと思います。
ありがとうございました。