救命救急研修(施設内研修)

12月8日、12月15日に、姉川の里全職員対象の救命救急研修を行いました。

講師は、地域の消防署職員の方々です。

 

急変時や事故が起こった時など、すぐに適切な対応ができれば、救命の可能性はぐっと高くなるといわれています。

中でも特に重要な「心肺蘇生」と「AED(自動体外式除細動器)の使い方」を中心に、勉強させていただきました。

胸骨圧迫は、30回を1セットとして救急車到着まで継続する必要がありますが、人形を使って職員も体験してみると、思っていた以上に圧迫するための力が要ることや一定間隔で圧迫し続けることの大変さを強く感じました。

職員一人一人が実際体験する様子を見ながら、消防署の方々が、圧迫する位置や方法・ポイントなどをその都度丁寧に指導して下さり、見たり聞いたりするだけではわからないことをたくさん教えていただくことができました。

 

その他にも、救急車を呼ぶ前後に気を付けることやAEDの使い方、止血方法・異物除去法についてなど、実体験を交えながら丁寧に教えて下さいました。

職員にとって、仕事でも日常でも今後に大きく役立つ研修となりました。

 

今回の研修での学びや気づきを心に留め、日々の業務に取り組んでいきたいと思います。