口腔ケア研修会
8月4日、施設の歯科衛生士が講師となり、口腔ケアと食事介助についての施設内研修会が行われました。
食事する環境や咀嚼・誤嚥の仕組み、また口腔ケアがもたらす影響について学びました。
後半は、実際に歯ブラシを使い、職員同士で歯磨きの仕方を練習しました。
利用者様がどのように感じるか、奥を磨くときはどのように行うと痛くないか・恐怖がないか、など、ひとつひとつを確認しながら実施しました。
「利用者一人一人の問題点が浮かび、机の高さや姿勢を見直していこうと思った」
「改めて自分の介助を見直し、実践につなげていきたい」
「口腔ケアは作業的に行ってしまいがちだが、どこに食べカスが残っているか、歯や歯茎の状態はどうかなど、様々な視点をもっていかなければならないと思った」
などの意見が挙がり、今回の研修を受けて、職員にとって今後のケアに生かせる貴重な機会になりました。
食事や口腔ケアは毎日行うものなので、その都度 今の自分たちのケアの内容の確認や見直しをしていきたいと思います。